患者様・一般の方へ

CRT-Dの植込み手術を受けたからといって、CRT-Dが自動的にあなたの心不全や不整脈に合わせた調整を行い、一生涯心不全や不整脈が再発しなくなる訳ではありません。退院後はあなたの心臓の状態に合わせた、より最適な設定を行ったり、CRT-Dシステム全体の状況を確認するため、あなたの担当医師の指示に従い、定期的に外来受診し、CRT-Dの定期健診を受けてください。
CRT-D植込み手術後、患者様には「CRT-D手帳」が渡されます。 これは患者様が普通の生活を楽しむためのパスポートです。 この手帳を受け取ったら、まず確認して頂きたいのが、患者様自身に関する記載事項です(名前/生年月日/住所/電話番号/緊急連絡先/血液型など)。 もし、間違っていた場合はあなたの担当医師までご連絡ください。 この手帳には患者様の個人情報の他に、患者様の心臓の病気、手術を受けた病院、定期検診を受けている病院と担当医師の名前、植込まれたCRT-D(及びリード)の機種、ひとりひとりの患者様のCRT-Dの設定などが書き込まれています。 また、これからの通院記録、自己健康管理の記録(CRT-Dの調子、脈の具合、体調を記録)の欄もあります。 定期検診はもとより、他の医療機関にかかる時、(海外)旅行にいく時、あるいは、短時間の外出の時など、どのような時でも常に携帯し、必要であれば提示できるようにしてください。 このようにすることによって、患者様は、緊急の際にも適切な処置が受けられます。 最後になりますが、住所/電話番号等が変った時はすぐにあなたの担当医師に連絡し、ご自分のCRT-D手帳の方も書き直しておいてください。

