シンガポールで遊んでみたいと考えている方の中で、こうした疑問を抱えている方が多いです。
その疑問を解消するために、今回はシンガポールのカジノの特徴や注意点、おすすめのカジノやマナー、レートや入場条件などについて網羅的に解説していきます。
- 年齢制限が高めに設定されている
- 比較的自由な服装で出入りしやすい
- リゾート施設が併設しているカジノ施設もある
おすすめのオンラインカジノについて知りたい人はこちらの記事で紹介していますのでご覧ください。
シンガポールのカジノとは
シンガポールはカジノに対して厳しい規制が設けられている時期もありました。
ですが、観光目的で選ばれる国の1つでもあったことから、観光施設と連携してカジノ施設の整備が次第に発展していきました。
他の国と比べるとカジノ施設の数は少ないですが、1つ1つの施設がカジノゲームを満喫できる環境になっています。
シンガポールのカジノが向いているプレイヤーの特徴！
- 21歳以上でカジノゲームを楽しみたい人
- 自由な服装でカジノに遊びに行きたい人
- カジノと合わせてリゾート空間を楽しみたい人
上記のような方は、シンガポールのカジノの特徴とマッチしている方です。
詳しい特徴は後ほど解説しますが、シンガポールのカジノが気になる方はチェックしてみてください。
ある。サンズにはカジノある。 シンガポールのカジノいっぱいある。 ただ、おすすめはナイトズー。
引用：Twitter
シンガポールのカジノの特徴
シンガポールのカジノの特徴として以下のものがあげられます。
- 年齢が21歳からと決められている
- カジノ施設にあまり服装の決まりがない
- リゾート施設と併設しているカジノ施設も少なくない
1つずつみていきましょう。
年齢が21歳からと決められている
シンガポールのカジノは21歳から入場できる仕組みとなっています。
誰でも気軽に利用できるわけではなく、カジノ施設を利用するのに年齢制限がかかっています。
世界的に見ても21歳は高めの年齢に設定されているため、まだ21歳になっていない方は他の国のカジノ施設を利用するしかありません。
また、シンガポールのカジノは入場時に年齢確認と合わせて入場料が請求される場合もあります。
外国人観光客なら請求されることはありませんが、シンガポール国内に住んでいる方は入場料が必要です。
シンガポールに住んでいてカジノに通うことを考えている方は注意してください。
もし21歳未満の方がシンガポールのカジノを利用したことが発覚した場合は、1,000ドルほどの罰金があります。
日本円で約10万円で罰金額としては高額になってしまうため、年齢詐称がないように気を付けてください。
カジノ施設にあまり服装の決まりがない
シンガポールのカジノ施設を利用する際に、あまり服装の決まりはありません。
一般的にカジノ施設に行くならドレスコードを着ていくことが多いです。
ですが、シンガポールのカジノ施設はラフな格好をしている方がほとんどです。
シンガポールのカジノ施設はリゾート施設と併設されている傾向にあります。
リゾート施設での格好のまま遊ぶ方が多いため、カジュアルな服装でも問題ないとされています。
ただ、ショートパンツにビーチサンダルなどの露出が激しいものは避けたほうがよいです。
見た目の問題もありますが、単に冷房が効きすぎていて風邪を引いてしまうこともあります。
そうならないために、ある程度服装には気を遣ってください。
他にも、サングラスなどの顔を隠すものは念のため禁止となっています。
リゾート施設と併設しているカジノ施設も少なくない
先ほど軽く触れましたが、シンガポールのカジノ施設はリゾート施設と併設しているところも少なくありません。
世界的に見てもレベルの高いスパやレストランを楽しみつつ、空き時間にカジノ施設でゲームを楽しむことが可能です。
カジノ施設に行くとなると、カジュアルに楽しむというよりしっかり稼ぐつもりで通うことになります。
ですが、リゾート施設と併設している関係で、比較的カジュアルにカジノゲームが楽しめます。
そのため、初めてカジノゲームをプレイする方が参入するのに特におすすめです。
シンガポールのカジノの歴史
シンガポールは紆余曲折あってカジノ施設が導入されることになりました。
主に以下のような流れを辿ってきています。
- 2005年にカジノ合法化案が採用
- 2010年に政府公認のカジノ統合のリゾート施設が誕生
- 富裕層の中国人、隣国のマレーシア・インドネシアのカジノ利用者が増加
1つずつ順を追って説明していきます。
2005年にカジノ合法化案が採用
シンガポールでは2005年にカジノ合法化案が採用されました。
それまではカジノを開設するかどうか1985年からシンガポール政府で議論が行われ、一時はカジノ合法化が却下されていました。
ですが、カジノ合法化案が再提案され、閣議決定してカジノの導入が進められることになります。
カジノはギャンブルの一種であるため、破産に追い込まれる国民が増えないか懸念するのも仕方ありません。
他にもさまざまな影響が出てきますが、諸問題はカジノとは関係ないそれぞれの角度から解消する形で舵が切られました。
2010年に政府公認のカジノ統合のリゾート施設が誕生
カジノ合法化案が採用されてから5年経ち、2010年には政府公認のカジノ統合のリゾート施設が誕生しました。
そこで初めてカジノが楽しめるようになり、利用者が増加していきました。
ただ、カジノ施設を導入している他の国と比べるとまだ慎重な姿勢を見せていることに変わりはありません。
そのため、国が管理しきれない施設でカジノ施設ができないようにコントロールしています。
富裕層の中国人、隣国のマレーシア・インドネシアのカジノ利用者が増加
シンガポールのカジノは富裕層の中国人、隣国のマレーシア・インドネシアのカジノ利用者が増加傾向にあります。
元々上記の層はシンガポールのリゾート施設を利用している方です。
カジノ施設が併設されてから興味本位で利用する方が増えている状況となっています。
ただ、社会情勢の大きな変化を受け、以前と比べて利用者はやや少なくなってきています。
2024年になってから少しずつ制限が緩和されつつあるため、今後の動向に注目しておいたほうがよいです。
シンガポールのカジノの注意点
シンガポールのカジノを利用する前にいくつか注意することがあります。
シンガポールでカジノを遊ぶ際の注意点として以下のものがあげられます。
- 飲食物や荷物の持ち込みは全面禁止
- カジノ施設内の撮影も禁止
- 2万シンガポールドル以上持ちだす場合は税関での申告が必須
1つずつ解説していきます。
飲食物や荷物の持ち込みは全面禁止
シンガポールのカジノ施設では飲食物や荷物の持ち込みは全面的に禁止されています。
危険物はもちろん、大きなカバンやコンピューター製品、ペットやカメラなどの持ち込みができません。
カジノで遊ぶ際には、貴重品だけ入れられる小さなカバンだけ用意しておくのが理想的です。
飲み物については、カジノ施設内にフリーのソフトドリンク販売機が用意されています。
そのため、飲み物をわざわざ自分で用意する必要はありません。
ちなみに、入場時には身分証明としてパスポートの提示が求められます。
パスポートは小さなカバンに入れて持ちこんでおいてください。
カジノ施設内の撮影も禁止
シンガポールのカジノ施設では、施設内の撮影も禁止されています。
カメラでの撮影はカジノゲーム時のイカサマなどに利用される可能性があるとして、撮影を全面禁止しています。
どのような形式の静止画・ビデオ撮影も認められていません。
違反が見つかった場合は罰金請求され、最悪の場合出入り禁止になります。
不正がないようにルールを守ってカジノゲームを楽しんでください。
2万シンガポールドル以上持ちだす場合は税関での申告が必須
シンガポールのカジノでは、2万シンガポールドル以上持ちだす場合は税関での申告が必須です。
基本的にシンガポールのカジノの勝ち金は非課税となっています。
シンガポールに在籍していて、シンガポールのカジノでお金を稼いだ場合に税金が請求されるケースは少ないです。
ただ、日本円で約160万円にあたる2万シンガポールドル以上持ちだす場合は税関での申告が求められます。
ちなみに、海外で稼いできたお金に対しても日本の法律が適用されます。
50万円以上稼いだ場合に一時所得として扱われるため、日本で税金が発生する点を把握しておいてください。
シンガポールのカジノの違法性
シンガポールのカジノは違法性があるのか気になっている方もいます。
その点が気になる方について回答すると、結論から言えば違法ではないもののある程度規制があるというのが事実です。
カジノ規制法が2006年に適用され、採用されたカジノ合法化案にもある程度の制限がかけられています。
そのため、過度に稼ぐことを目的としてカジノゲームをプレイすることはおすすめできません。
最近だと2020年頃からギャンブルの取り締まりを強化しており、2,400人以上を違法ギャンブルで逮捕しています。
さらに、ワールドカップの開催期間にさらに規制を強化しています。
そのため、少なくともシンガポールの現地でのカジノについては、カジュアルに楽しむ程度に考えておくのが望ましいです。
シンガポールのカジノのおすすめのゲーム3選
シンガポールのカジノ施設に行ったものの、どのゲームをプレイすればよいかわからないと悩んでいると時間がもったいないです。
そこで、シンガポールのカジノのおすすめのゲームを紹介していきます。
おすすめのゲームとして以下の3つがあげられます。
- アメリカンルーレット
- ジャックポット付きスロット全般
- ブラックジャックラッキー8
1つずつみていきます。
アメリカンルーレット：38スポットで構成されている
アメリカンルーレットは38スポットで構成されているルーレットです。
一般的に1から36まで数字が書かれた36スポットのルーレットが多いです。
しかし、アメリカンルーレットは「０」と「００」があり、ポケットの数が2つ多くなっています。
一見不利な構造になっていると思われますが、アメリカンルーレットは対角線上の数字に規則性があります。
そのため、1で止まりそうだったボールが対角線上の2に入りやすいと考えて対策を打つことが可能です。
一方で、ヨーロピアンルーレットはポケットの数が少なくなる代わりに数字の規則性がありません。
それぞれの良し悪しを踏まえ、どちらが自分に合っているか考えてみてください。
ジャックポット付きスロット全般：一発逆転が狙える
ジャックポット付きスロットは全般どれも一発逆転が狙えておすすめです。
通常のスロットはある程度戦略的な立ち回りをして一定額を稼ぎ続けることができます。
それに対し、ジャックポット付きスロットは大金の獲得が認められているスロットです。
このスロットで必要となるのは「賭け金」と「運」だけです。
誰にとっても同じだけのチャンスがあるため、初心者向けのスロットと言えます。
実際、カジノゲームを始めて2カ月足らずの方は、10ドルの入金で約数千万円ほどの金額を獲得した例もあります。
ブラックジャックラッキー8：8を重要視するブラックジャック
ブラックジャックラッキー8は8を重要視するブラックジャックです。
基本的なルールは通常のブラックジャックと変わりありません。
通常通りなら21に近づけた人のほうが勝ちです。
しかし、ブラックジャックラッキー8はディーラーから最初に配られた3枚のカードの中に8のペアあるいはトリプルがあるとサイドベット的中となります。
サイドベットが的中した場合にも配当が獲得できます。
最大で配当倍率が1,000倍にも膨れ上がるため、ブラックジャックラッキー8はよりチャンスの大きいブラックジャックです。
シンガポールのカジノのおすすめの施設2選
シンガポールのカジノ施設は政府の管理下にあってリゾート施設に併設されていると説明しました。
そのカジノ施設として主に以下の2つが有名です。
- Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ)
- Resorts World Sentosa Casino(リゾート・ワールド・セントーサ カジノ)
1つずつみていきます。
Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ)
Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ)は、シンガポールでも特に有名なリゾートホテルに併設されているカジノ施設です。
世界で最も美しいシャンデリア空間が広がっていると言われています。
その空間で近未来的な雰囲気の中でカジノゲームが楽しめます。
また、下層と上層の2つにテーブルの種類が分かれており、下層は初心者向けのゲームが多いのが特徴的です。
一方で、上層はハイローラー・VIP向けのゲームが多いため、上級者の方は上層を利用してみてください。
ちなみに、下層だと25ドルのベットから始められます。
Resorts World Sentosa Casino(リゾート・ワールド・セントーサ カジノ)
Resorts World Sentosa Casino(リゾート・ワールド・セントーサ カジノ)は、2,000以上のスロットマシンが完備されているカジノ施設です。
シンガポールのカジノ施設の中で最も遊べるテーブルの数が多い施設となっています。
そのため、利用者が多くて待ち時間ができてしまうようなことはあまり起こりません。
また、カジノ施設の中にレストランが完備されています。
お腹がすいたら豪華空間の中で食事が楽しめて、それ以外の時間はカジノゲームに没頭できます。
リゾート空間にぴったりな場所になっているため、気になる方はチェックしてみてください。
カジノが好きならオンラインカジノもおすすめ
シンガポールのカジノについて解説していきましたが、カジノが好きならオンラインカジノもおすすめです。
オンラインカジノはWeb・アプリ上で遊べるカジノゲームのことです。
わざわざ現地まで行かなくてもカジノゲームが遊べるため、オンラインカジノは手軽に遊ぶことができます。
また、オンラインカジノでは実際にお金をかけて遊ぶことができます。
おすすめのオンラインカジノについて知りたい人は以下の記事で紹介していますので、参考にしてみてください。
シンガポールのカジノに関してよくある質問
シンガポールに行く予定があり、そこでカジノをプレイしてみたいと考えている方も少なくありません。
ただ、シンガポールにはカジノ施設が少ないこともあって、インターネットで調べる方も多いです。
実際、シンガポールのカジノについての疑問を投稿している方もいました。
今回はその中でも特に質問されることの多かった以下の質問に回答していきます。
- シンガポールのカジノは違法？
- シンガポールのカジノはいくらの予算があったほうがよい？
- シンガポールのカジノで遊ぶ際に換金は必要？
1つずつみていきます。
シンガポールのカジノは違法？
シンガポールのカジノは違法ではありません。
他の国と比べると紆余曲折あって政府で話し合いが行われました。
最終的には2005年から採用されるようになりましたが、15年以上経つ今でも日本と同じくらいに慎重な対応を行っています。
違法ではなくても安全とは言い難いものとして認識されています。
シンガポールでカジノをプレイするなら、他の国よりも厳しい体制が取られていることは理解した上で楽しんでください。
シンガポールのカジノはいくらの予算があったほうがよい？
シンガポールのカジノである程度楽しんで遊ぶなら10万円以上の資金があったほうがよいです。
それでも少ない金額でも十分に楽しめますが、1ドルあたり100円程度であることを踏まえると、1回のプレイに5,000円から10,000円ほどかかります。
決して安い金額ではないため、少なくとも5万円は持っておくのが理想的です。
今回紹介したカジノ施設だと、以下の表の金額が最低料金となっています。
| Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ) | Resorts World Sentosa Casino(リゾート・ワールド・セントーサ カジノ) | |
|---|---|---|
| 最低賭け金 |
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|
Resorts World Sentosa Casino(リゾート・ワールド・セントーサ カジノ)よりかは、Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ)のほうが単価が安いです。
どちらにいくか決まっていない方は、単価の点だけ見ればMarina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ カジノ)がおすすめです。
ただ、オンラインカジノだと最低限プレイするのに必要な金額をノーリスクで提供してくれるところもあります。
その点を踏まえてオンラインカジノにするか現地のカジノをプレイしてみるか考えてみてください。
シンガポールのカジノで遊ぶ際に換金は必要？
シンガポールでカジノで遊ぶ場合、日本円からシンガポールドルへの換金が必要です。
シンガポールのカジノ施設は日本円に対応していません。
そのため、シンガポールドルへの換金を一度挟む必要がある点に注意してください。
ちなみに、換金は現地の両替機やATMなどでできます。
うっかり換金し忘れてすぐにカジノで遊べないこともあります。
換金の意識を忘れないようにしてください。
シンガポールのカジノ｜まとめ
ここまでシンガポールのカジノについて紹介してきました。
シンガポールのカジノは他の国と比べて規制が厳しいですが、リゾート施設特有の空間でカジノゲームがプレイできます。
また、法律の規制も全くないわけではないため、あまり稼ぎすぎると逮捕されてしまうこともあります。
そのため、本格的にカジノゲームにのめり込みたいというよりカジュアルにカジノゲームをプレイしてみたいと考えている方におすすめです。
シンガポールは物価が安くて日本から移住してくる方も多い国と言われています。
世界的に人気のあるリゾート施設があり、その中にカジノ施設が併設されています。
豪華な空間の中で優雅にカジノゲームをプレイしたい方は、今回紹介したリゾート兼カジノ施設を訪ねてみてください。
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